高血圧の原因は、食生活や遺伝や運動不足の他にも重篤な病気が関係してるケースがあります。
高血圧の原因となる5つの病気についてまとめておきます。
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こんな病気が高血圧の原因となります |
![]() ・慢性腎臓病 ・原発性アルドステロン症 ・褐色細胞腫 ・妊娠高血圧が原因 |
・糖尿病
糖尿病の方が高血圧も発症してる確率は50%にも及びます。2つの病気は、発症する原因も悪化する原因も酷似してますので、どちらかが悪くなるともう一つも悪化するケースが多くなります。
糖尿病という病気も症状がない事で知られていますので、高血圧の数値が出たら糖尿病が悪化してるのではないか、今の食生活は大丈夫だろうかと、自問自答してみる事が大切です。
もしかすると、糖尿病と高血圧の両方が悪化してるかもしれません。
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・慢性腎臓病
腎機能が低下すると、高血圧を起こしやすくなります。腎臓の働きは、高血圧の原因である余分な水分と塩分を排出することにありますが、腎機能が低下すると、高血圧の原因を排除できなくなり高血圧になっていきます。
腎臓病も高血圧と同じく症状がない病気ですが、「むくみ」や「尿の異変(白濁、血尿、頻尿など)」が見られ、高血圧の数値(130/85以上)が出るようになったら注意が必要です。
・原発性アルドステロン症
副腎にあるホルモン、アルドステロンが大量に分泌する病気です。アルドステロンが大量に出てしまうと、腎機能が塩分と水分の処理をできなくしてしまう状況が生まれます。
つまり原発性アルドステロン症という病気は、高血圧の原因である水分と塩分を体内に増やしてしまうので、ほぼ間違いなく高血圧へと誘導する病気という事になります。
・褐色細胞腫
褐色細胞腫とは、交感神経節細胞にできる腫瘍で難病にも指定されている厄介な病気です。症状としては、高血圧、頭痛、発汗などがありますが、放置すると死に至る場合もあります。
難病(褐色細胞腫)が原因で高血圧が発症してしまう 珍しいケースではあります。
・妊娠高血圧が原因
妊娠中に血圧が140/90以上になることを妊娠高血圧と呼びますが、今まで高血圧など無縁だった方が突然高血圧になるケースもよくみられます。多くの場合、遺伝的に高血圧になる可能性が高い方に妊娠高血圧は多く発病する傾向があります。
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高血圧対策~持病が原因なら改善を! |
![]() ・病気にならない生活を心がける |
年齢に関係なく、持病をお持ちの方は持病を治すこと一番大切になります。やはり持病が悪化すると、高血圧という形で現れることも多く、そこから悪循環が始まり多種多様の病気を患う方が多くなってきます。
・病気にならない生活を心がける
いくつになっても健康な生活を心がけ、病気にならないように気を付け続ける事が大切です。特に30代、40代、50代の方は、暴飲暴食に走りがちですが、若い時に患う病気は一生付き合う持病にもなりかねません。少しづつ病気にならない健康生活に切り替えていくようにしていきましょう。