高血圧と水分の関係をまとめておきます。
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高血圧と水分の関係 |
![]() ・水分過多が原因の高血圧 ・高血圧の方の適切な水分量 |
・水分不足が原因の高血圧
体が水分不足を起こすと、血液がドロドロで流れにくい状態になり、血管の内側が外へ膨れ上がり始めます。これが水分不足が原因の高血圧の正体となりますが、起床時やお風呂上りなどによく見られる高血圧です。
このような高血圧(ドロドロ血流)を予防するには、就寝前やお風呂前にコップ一杯のお水を飲む事が重要な対策となりますので覚えておきましょう。

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・水分過多が原因の高血圧
糖尿病の方や毎日晩酌をする方に多いのが、水分過多が原因の高血圧です。水分を多くとると、血管内の血流も当然増えますので、血管の内壁を外に押し上げる力が増え高血圧になります。
アルコールも少しなら血流をよくして、高血圧を下げる効果がありますが、適量でないと逆効果となります。糖尿病の方は高血糖を水分で薄めようと体が自然に水分を要求してしまい、高血圧を誘導してしまいます。
お酒を止めたり、糖尿病が改善すると、血流(水分)が減り高血圧も解消していく方が多いようです。

・高血圧の方の適切な水分量
人の体は60%が水分で出来ていますので、体内には常に適切な水分量がある事が健康体を保つポイントと言えます。それでは体内の適切な水分量とはどのくらいなのでしょうか?
成人が必要な水分量は、一日2.5Lだと言われていて、これより多すぎても少なすぎても不適切となります。高血圧に不安がある方が、この適切な水分量を大きく外れると高血圧の原因となる可能性が高くなります。
よくスパーモデルや美人モデルさんが、一日7Lの水を飲む事が美の秘訣などと話すのを聞いたことがありますが、それは若くて健康だからです。少しでも高血圧に不安がある方は真似してはダメです。
塩分制限が指示されるのは、水分量が増えないようにするためでもあります。塩辛いものを食べると、水分が欲しくなり水を飲みますよね?そして血流が増えて高血圧の原因となってしまう訳なのです。
塩分制限と適切な水分量を守り、高血圧の原因となる水分を増やさず減らさず適量をキープするようにしていきましょう。