| 高血圧の原因は老化（動脈硬化）だった！ |
・動脈硬化とは？・老化が原因の動脈硬化と高血圧の関係 |
スポンサーリンク
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・動脈硬化とは？
動脈硬化とは血管が硬くなる病気で、老化した高齢者に発症する事が多いですが、若年層でも糖尿病や脂質異常症などを原因として動脈硬化は起こります。
動脈硬化が起きる原因は、老化、糖尿病、脂質異常症、喫煙、飲酒、運動不足などが大きく関係していて、特に40代以上の男性に多い事が分かっています。
動脈硬化を起こすと何がいけないのか？それは脳疾患（脳梗塞など）や心疾患（心筋梗塞など）が起こりやすくなるからに他なりません。
・老化が原因の動脈硬化と高血圧の関係
顔にシワが出来たり、髪の毛が白く老化するように、見た目は分かりませんが血管も長年使うと老化していきます。若い時は柔らかった血管が、だんだん柔軟さを無くして硬くなって（老化）しまうのです。
血液が流れる時に血管が柔らかいと、血管は外へ膨れる事が出来るので、血圧は正常な状態を保てます。しかし血管が硬いと外に膨れる事が出来ずに、血管内は血圧の高い状態が続いてしまうのです。
これが老化が原因の動脈硬化と高血圧の関係になりますが、年齢を重ねれば致し方ない事かもしれません。
高血圧の原因：50代、60代、70代 の詳細| 老化（動脈硬化）が原因の高血圧・・・対策はこれ！ |
老化した血管が硬くなるのは仕方ない事ですが、動脈硬化の進み具合をゆっくりとさせることは可能です。それは食生活の改善です。血管を柔らかくする薬というのはありませんので、高血圧の治療である減塩された食事や運動習慣を身に付ける事が大切になります。「老化⇒動脈硬化⇒高血圧」この一連の流れは誰にでも起こる自然現象です。しかしながら食生活の対策を行えば、動脈硬化の進行が緩やかになり高血圧を改善する可能性がまだ十分にあります。今日から高血圧の原因となってる動脈硬化の進行を阻止させ、高血圧の改善を進めていくようにしていきましょう。 |
