高血圧というと、塩辛い食事が好きだからとか、運動不足が原因だとか、生活習慣の乱れを指摘する方が多いのですが、腎臓が正常に機能せずに高血圧になる方も実はたくさんいます。

高血圧と腎臓の関係と腎臓の病気にはどのようなものがあるかまとめておきます。

高血圧の原因は腎臓の働きが悪いから
高血圧の原因を説明する医師

・高血圧と腎臓の関係
・腎臓病の種類
・高血圧と腎臓の関係

高血圧と関係が深い腎臓の働きの一つに、水分と塩分(ナトリウム)の排出機能があります。腎臓は体内の余分な水分と塩分を尿や汗などと一緒に排出し、高血圧の2大原因を減らしてくれています。

しかし腎臓の機能が低下すると、この高血圧の2大原因が体内であふれるようになり、血圧が高い状態が続いてしまうのです。

高血圧の原因高血圧の原因:水分塩分を減らすコツ の詳細


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・腎臓病の種類

腎臓病には、糖尿病性腎症、腎炎、腎不全などがありますが、高血圧に一番なりやすいのは糖尿病性腎症です。

糖尿病を放置すると、次第に腎臓が機能しなくなるのが糖尿病性腎症ですが、これが原因で腎臓機能の低下から高血圧となっていくケースが年々増えています。

腎臓を悪くすると、高血圧だけでなく、腎性骨症(骨が弱くなる)、腎性貧血、ひどいむくみなどが起きるようになり最悪人工透析が必要となります。そんなことにならぬよう、早めに治療する事が大切です。

高血圧対策~腎臓の強化
高血圧の対策はこれだ!という医師

・腎臓病の食事療法
・腎臓に良い食べ物
・腎臓病の食事療法

腎臓病の食事の基本は、低塩分・低タンパク質・低カリウム、高カロリーが推奨されています。この食事内容にある低カリウムは、高血圧を患う方には厳しい制限となります。

高血圧の方は、腎臓病が無ければ、本来高カリウム食品を積極的に食べる必要があるのですがそれが出来ません。

そこで口にしない方が良い高カリウム食品を覚えておく必要が出てきてしまいます。パセリ、芋類、ほうれん草、納豆、バナナ、メロン、キウイフルーツなどは高カリウム食品となります。

つまり高血圧と腎臓病の2つを併せ持つ方は、低塩分、低タンパク質、高カロリーの食事を作る必要があるという事になりますが、腎臓病の具合によって治療方法も違ってきますので、医師の指示に従うようにして下さい。

・腎臓に良い食べ物

腎臓に良い食べ物を具体的に言うと、キノコ、ゴボウ、トウモロコシ、胡麻、クルミなどです。これらの食材は腎臓にも高血圧にも良い食べ物ですので積極的に食べるようにしましょう。

最後に注意して頂きたいことがあります。今お持ちの高血圧と腎臓病が悪化すると、糖尿病や脂質異常症などの合併症を引き起こすようになります。

そうなると、どんどん食べる事の出来る食品が減っていき、食べる喜びを感じることが出来なくなってしまいます。そうならないためにも、今ある高血圧と腎臓病を改善して、今後も楽しい人生を迎えるようにして下さい。


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